葉っぱのように

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かなクリおめでとう!

村元哉中、クリス・リード組が!
オリンピック出場枠を獲得!!

…いや、正直、こんな危険な状況の中、
しかもあれこれ日本にやらかしてくれる地でのオリンピックに、
大切な大切な選手たちを送りたくはないですよ。
でも、選手はそこを目指して日々研鑽してるのだから…
複雑ではあるけれど、
「アイスダンスでオリンピック枠を自力獲得」その事実に、とにかくおめでとう!です!!

村元哉中選手、シングル時代から好きな選手の一人でした。
なーんでこうも点が出ないかなー、こんなに踊れるのに!と。
姉妹を応援するバナーを見るのも楽しみでした。

そして、クリス・リード選手。
クリスはお姉さんのキャシーと組んでたわけで、
きょうだいで同じスケートに取組んできた、という共通項が二人にはあるんですよね。
クリスもキャシーも、優しい人柄がにじみでるような演技で、そこが大好きでした。
が、その優しさが、競技においてはマイナスに働いてるのでは?とも思っていました。

キャシーが引退し、そして新たに誕生した「かなクリ」カップル。

これは本当に運命の出会いだったと思う。

リード姉弟カップルの時、何が気になってたって、
「タイミング」です。
例えば、キャシーの手が伸びた先に、クリスの手がない。
一瞬遅れてクリスがキャッチする感じ。
リフトの時、キャシーがポーズを作ってからクリスが持ち上げる。
これって…やっぱりカップル競技として美しさに影響すると私は思ってて。
アイスダンスのルールは知らないので、
バレエをやってた経験からの「美しさ」考でしかないのですが。

で、こうなっちゃう原因としては、
「お姉さん」と「弟」なのかなーと思ってたんです。
「お姉さん」として「弟」を引っ張っていかなくては!という
キャシーの優しい心、
「男性」としてよりも「弟」として「お姉さん」を支えようとする
クリスの優しい心。
どちらも優しくて、そして、お姉さんと弟という関係性があって。
それでああいうタイミングになっちゃうんじゃないかなーと思ってました。


素敵なんだけど、タイミングが気になってしまう…

それが、他人であるかなちゃんと組んだことによって、
クリスが男性としてリードしサポートすることを意識し始めたように感じるのです。

女性が手を伸ばして、男性の手を探す、のではなく、
伸ばした先に男性の手があって、そこに女性は手を乗せるだけでいい。
女性が自分でバランスを取っていれば、男性がサポートし、プッシュし、ホールドしてくれる。
しかもスマートに。
(もちろん双方の努力あってこそですが、そう見せて欲しい!)

そういう、カップルの美しさが表現されてきたように思うのです。


リフトの時も、持ち上げられながらポーズを素早く取っていますよね。
リフト以外の時に、
いつでも確実にホールドし、サポートし、プッシュしてくれる、
そういう信頼感も後押ししてるんじゃないかなあ。

きっと、この二人は、身長・体重とかのバランス、
そしてこれまで辿ってきた道のりなど、
全てがうまくマッチしたんじゃないかと思います。
もちろん、マッチさせるための努力もうんとしたと思います。

クリスは、キャシーへの思い、
かなちゃんは、お姉さんの小月ちゃんへの思い。
そして、キャシーと小月ちゃんの、かなクリへの思い。
それぞれの優しさが、とても美しい形で花開いたのが、
今の「かなクリ」なのかな、と思いながら見た、フリー。



なんだかもう涙が止まらなくなってしまいました。

キャシー姉さんが引っ張ってきた、リード組、
リード組が引っ張ってきた、日本のアイスダンス。
二人のお姉さん。
そして、それらすべてを内包して、新たな道を切り開いた「かなクリ」。

本当におめでとう!
オリンピックでも、美しい桜を咲かせてください!

(動画、お借りしました)


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by atomsalada | 2017-10-01 23:27 | フィギュアスケート | Trackback
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