『フェルメール 光の王国展』に行きました。
リ・クリエイト作品ってことなんだけど…
フレームまで、きっちり複製してあるんですって。
本物じゃない。
けど、その代わり、
生涯で描いた作品をずらりと順番に並べてあるのです。
そんな中、ある方が
『油絵』で模写してある作品を持ってこられてました
どっちがどっちかわかる?
…って、手が写ってるからわかりますよね
(あ、リ・クリエイト作品ってことで、
フラッシュ使わなければ撮影OKだったのです
)
これを見た時は、
やっぱり、立体感が違うけど、
それでも、リ・クリエイト作品の質感再現力すごいな!
っていうのが感想でした。
で、その後、美術学生さんたちが会場内で模写したという作品が
展示されているのを見たのですが…びっくり。
同じ作品を模写していても、
例えば描かれている人物の年齢が、
一方は10代に見えるけど、もう一方は30代くらいに見えたり。
あるいは、全く自分の世界にアレンジしてたり!!
模写って一言ではくくれないのね〜。
このコーナー見てから、
リ・クリエイトvs油絵の模写による『真珠の耳飾りの少女』
を見たら…また印象が違ったかも!?
それにしても、一般から寄せられた、
作品中の衣装を着せたリカちゃんやキューピー人形がいたりとか、
かなり自由な展覧会だったなー
そして、今回は、音声ガイドを借りずに、
しかも事前知識なしに見たため、
作品から勝手に色々想像(妄想?)できて、
かなり楽しめました。
出口で、
「音声ガイド借りた人は長いけど、
借りなかった人は15分くらいで出てくるのに、
長かったね〜」と言われてしまいました。
だっておもしろかったし
有料音声ガイドがあるためか、
作品に解説は添えられてなくて、
最初は「不親切だなー」とか思ってたのですが、
だんだん勝手に想像を膨らませる楽しみを覚えてしまって。
しかし、足が疲れました…