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葉っぱのように

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ありがとうレイチェル・フラット!

社長なんて愛称で呼ばれていた、レイチェル・フラット選手。
マダム、と私は呼んでました。

台湾での四大陸選手権で観た『エデンの東』は、
忘れられない、素晴らしい演技でした。



あの演技は、もっと高い評価を受けて良かったのではないかと今でも思ってます。

その年のワールド、全くもって結果を出せなかったフラット選手。
故障を抱えてたんですよね。

それで随分叩かれていました。

確かに、故障について発表してなかったのは、良くないかもしれないけれど、
アスリートで何一つ故障がない人なんていないのでは?
その中で、ここまでなら大丈夫、さらには、もうこれで壊れてもいい…
そんな覚悟で、選手達は試合に臨んでるのではないでしょうか。

きっとあの時のフラット選手も、その時の自分としては最適な判断で
試合に臨んだのだと思います。後で思えば誤ってたかもしれないけれど…。

だからって、あんな批判のされ方、罰金なんて話もでてましたが、
それはちょっと違うんじゃないかと私は思いました。

真央選手も、怪我を隠してたと連盟から批判されたことがありましたね。

そうまで言うなら…
ナショナルメンバーには、チームドクターをつけて、
常時コンディションの報告を義務化、
そして連盟側にも把握とケアを義務化すればいいのにと思いました。
そのデータは、今後の育成にも役立つでしょうし。

話がそれましたが、
それ以来、なんだかフラット選手への風当たりが強くなったような気がして…。

そして今回の全米で、引退なんですね。

まだフリーは観ることができずにいるのですが、
ショート!素晴らしかった!私はそう思います。



バーバーのアダージョを、こんな風に演じるなんて。

切ないだけでない、強い、強いアダージョ。

すてきだった。

イーグルでは涙があふれた。


もし。もしも。
彼女に怪我が無かったら。
学業を一旦置いて、スケートに専念する時期をとってくれたら。
…ちょっと身体を絞れたら…
そんなことを思わなかったわけじゃないけど、
でも、彼女は、彼女が選んだ新しい道を進む。


ありがとう、レイチェル・フラット!
ありがとう、マダム!社長!

いつか、本当のマダムになって、
もっふもふ着て、キスクラか実況席あたりに姿を見せてね。

アシュリー・ワグナー選手の、
「スケートが好きだから滑ってる完璧な例」
という、フラット選手を称する言葉がまた泣かせます。
ありがとう、ワグナー選手。




by atomsalada | 2014-01-12 20:04 | フィギュアスケート