葉っぱのように

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顔で踊る?

フィギュアスケートは、
芸術性が必要とされるけれど、スポーツだ。

でなければ、オリンピック種目にはならない。

それなのに、なぜ『顔の表現』があんなにもクローズアップされるのだろう?
全く私にはわからない。

顔の表現、表情は、あるに越したことはない。
けれど、それがスポーツの技術より重視されるのはどうかと思う。
スポーツなのに…。

3歳から、15年間クラシックバレエを習った。
怪我や金銭的な理由から、辞めてしまったけれど、
今も大好きで、しょっちゅう舞台も見に行くし、
現在の仕事を活かして、地元のバレエ教室の発表会に携わらせていただいている。
時々は、ゆるりとした大人のクラスを受けにいったりもしている。

子どもの頃は、バレエと比較しながらフィギュアスケートを見ていた。

似ているところ、同じところ、全く違うところ。
それぞれを考えながら見ていた。楽しかった。

違うところの一つは、顔だなあと思っていた。
子どもの頃、私にとってはフィギュアスケートはテレビで見るものだったから、
顔の表情もしっかり見えるな、大切なんだ、と。

バレエだと、もちろん顔の表情も作るけれど、
舞台を遠いところから見ると顔まではわからないし、
やっぱり身体全体で表現しないとなあ、と思っていた。


…のは、うんと子どもの頃。

フィギュアスケートも同じでした!!
テレビ画面から採点するわけじゃないんだから、
顔で踊るのではなく、身体全体で踊らないと!!

例えば、大好きな浅田真央選手でいえば…
喜び、幸せの表現だけを考えても、
昨日も書いた、SP『仮面舞踏会』、今季の『ノクターン』、2季滑った『愛の夢』、
顔の表情はもちろんのこと、
身体の使い方、フィギュアで大切な足の滑らせ方、
それぞれ全く違った表現をしています。

『表現力』がない、最近ついた、という方々には、見えなかったのかな?
もしかしたら、「伝わらなかったんだから、あるとは言えない」と言われるかな?

表現の仕方には、好みもありますから、その部分かもしれません。

あるいは…自分の目ではなく、
誰かの目で見て、誰かの言葉で語ってるだけかもしれません。

前者だったら、私もあります。
後者には…ならないように、うんと気をつけています。
フィギュアスケートだけに限らず、ね。



『表現』といえば、私にとってはこれ。
シルヴィ・ギエムの『白鳥の湖』。
王子から逃げようとするものの、手をとられ、振り向いて見つめ合った瞬間、
チュチュの動きだけで、オデットの心が読み取れる…。
このシーン、何度見ても涙が出ます。


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by atomsalada | 2014-01-06 14:19 | フィギュアスケート | Trackback
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